けものフレンズ第3話『こうざん』感想

第3話は、バスのバッテリーの充電をしたい一行が高山にあるカフェを目指すお話。ボスの案内に従ってロープウェイ乗り場に行くものの肝心のロープウェイが影も形もないため立ち往生。ボスが機能停止してしまったところに、トキのフレンズが現れて……。

事情を聞いて山頂までかばんちゃんを運ぶことを申し出てくれたトキさんがマジフレンズ。第1話からそうだけど、困っている子をみるとナチュラルに助けてくれるんだよなあ。かばんちゃんとのやり取りで「むふ!」と気を良くしたトキさんが面白かった。今回のやり取りでフレンズには動物だった頃の記憶があることが判明したね。

「わたし元々大きい羽だったし、この羽は動物だった頃より便利に飛べるの」

「すぐ隣なのに、暑さや湿気。結構違うんですね」

「サンドスターによって、温度、湿度、日差しまでもが変化してるんだ。サンドスターには謎が多く、僕らもまだ、分からないことだらけだよ」

「あなた、今年の噴火で産まれたんですって? 何の動物かわかるといいわね」

便利な言葉ですね、「分からないことだらけ」って。取り敢えず、この世界ではサンドスターの影響で動物がフレンズ化、あるいは噴火の際に誕生するらしい。トキさんが空中に浮かんだ際にキラキラと光り輝いていたので、この世界における彼女たちの超人的な力の源にもなっている……のかな?

「でも、フレンズの姿だとちょっと勝手が違うみたい」「この体ならではの歌い方があるんじゃないかしら」

ふむ……。

かばんちゃんは無事に山頂に到着。ジャパリカフェに足を踏み入れるとカフェを経営(?)しているアルパカさんが客が来たと大喜び。なまり全開の田舎のおばちゃんのような訛り口調が中毒性あって好き。

「ようこそぉ↑ジャパリカフェへ。どうぞどうぞぉ、ゆっぐりしてってぇ~。いや待っでたよぉ~、やっどお客さんがきてくれたよぉ~、うれしいなあ~。ねえ、何飲む~? 色々あるよ? これねぇ、紅茶っていうんだって。ハ↓カセに教えてもらったの。ごごからお湯が出るからそれを使ってね」

「お客さんじゃないのかぁ……( ゚д゚)、ペッ」

笑うわこんなん。

屋上に太陽光パネル。これで自家発電している模様。アルパカさんもこれが何なのか知らないらしい。よくわからない遺物を使うのってロマンがあっていいね。充電を待つ間、お客がまったく来ないと言うアルパカさんの話を聞いてかばんちゃんが何かを思いつき、草むしりをすることに。

ナスカの地上絵。また草が生えたらどうするんだろう……とか考えちゃうけど、まあ、フレンズは優しいから忠告ついでに草むしり手伝ってくれそうではある。アルパカさんが喜んでいるところにさっそくお客さん。ご利益あったね。すごーい!

サーバル生きとったんかワレ! みんなで仲良くお茶をしてトキさんが一曲披露。喉にいいお茶のおかげで高周波みたいな歌がちょっとマトモになり、このカフェに常連が出来た。

無事に充電を終え、バス復活。ジャガーさん達と別れて次の地区へ。

そんな訳で、第3話終了。今回は闇の深い描写は少なく、フレンズとの心温まる描写に力が入れられていた。絶滅して仲間がいないトキと客のこないカフェで店番をしているアルパカさんがお知り合いになれて本当によかったなあ。世界設定の謎な部分を察するのも楽しいんだけど、真っ直ぐなフレンズ達との交流がかなり癒しになっているよ。別行動を取っている間、かばんちゃんとサーバルちゃんがお互いに相手を思いやっているところが本当好き。

あと今回はギャグ要素強かった印象。歌がアレなトキさんや訛り全開のアルパカさんの時点で面白い。お気に入りのシーンは、客じゃないとわかるや唾を吐くアルパカさんとバスに轢かれるサーバルちゃんかな。

「おぉ~!」「おぉ~!」「動けぇ!」→ドボォ!

はじめて触れるバスにハシャイジャッテるところに容赦なくぶちかますから鼻水出た。卑怯すぎる。今回は笑いあり癒しありで本当に面白かった。ED後にはかばんちゃん(?)を捕獲しようとしているっぽい子が登場。1話では「これ以上逃げられたらパークの危機」といっていたが、かばんちゃんには何か秘密があるのだろうか。

ミスリードの可能性もなくはないけど。実は正体がセルリアンとかだったらどうしよう。