けものフレンズ第7話『じゃぱりとしょかん』感想

前回、ハシビロコウさんが意外にも可愛い声という衝撃的な終わりを迎えたけものフレンズ。ハシビロコウさんが噂で聞いたヒトの特徴と似通っていることから、かばんちゃんはヒトではないかと見当をつけられます。ただし見た目はわからないとのこと。他のフレンズもまるでヒトに関する知識を持っておらず、ヒトがジャパリパークから姿を消して久しいことがわかります。

「ヒト……のような気がする。私も噂で聞いただけで詳しく知らないんだけど。あなたみたいに不思議なこと閃いて、とても器用な子らしいよ」「見た目はわからない……でも、頭が良くて、色んなこと知ってて、色んなものを使ったり作ったり……」

……なんだか、自分がヒトである自信がなくなってきたのです。

結局、ヒトが住んでいるところを探すために図書館へ。ジャパリバスを走らせると道路を塞ぐバリケードのようなものが。矢印で右を示している方向に木のトンネルがあるため、せっかくだからの精神で行ってみることに。奥に進んだふたりは何かをみつけます。

「ラクダは いちどに コップ500ぱいぶんの みずを のむことができる はい なら みぎへ→ ←いいえ なら ひだりへ すすもう!」

急に変なことを言い出すかばんちゃんに驚くサーバルちゃん。言葉を喋れるフレンズの間でも文字は浸透していないこと、ジャパリパークを管理運営していたのは日本であることが判明……で、いいのだろうか。

熱いラクダ推し問題が続き、進んでみたところ最初の場所へ。

「間違えると、ここに戻ってくるってことじゃないかなあ」

「アトラクション内だからね。頑張って考えてね」

やはりヒトをたのしませる為につくられたアトラクションだったのだろうか。明るくて開けた場所にでたところでアンブッシュ・ジツにより、のたうちまわるサーバルちゃん。

「ドーモ。アフリカオオコノハズクの博士です」「ドーモ。助手のワシミミズクです」

とうとう博士との遭遇。さっそくかばんちゃんが何の動物か教えて欲しいと尋ねるサーバルちゃんですが、「教えて欲しければ料理するのです」とわけわかめな返答をする博士。ジャパリまんは食べ飽きてしまったらしく、グルメな彼女たちはこの体でしか食べられないものを食べたいとのこと。かばんちゃん達は、満足民の博士を満足させることに。

「この砂がなくなるまでに料理して、我々が美味しいといえばおまえが何の動物か教えてあげるのです」「ついでに副賞もつけるですよ」

理不尽すぎるだろ……。

「食材って、どこから持ってきたんですか?」「ジャパリまんの原料をつくる畑があるのですよ、そこからちょいです」

……ジャパりまんの原料をつくる畑?

カレーをつくることに決めたかばんちゃん。かばんちゃんが完璧に文字を読んでいる様子からやはりヒトだと確信を持つ博士たち。料理を完成させるに違いないですとじゅるり。調理器具を求めるかばんちゃんは野外調理施設に連れて行かれます。これらはラッキービーストらによって手入れされているらしい。

「お米と一緒によそったら……完成です!」

火と水を使いこなしカレーをつくるかばんちゃん。しれっとお米が出てきたがよく炊けたな……。

「駄目ですね。食べられたもんじゃないのです」「駄目ですね。我々が満足できるまで頑張るのです」

文句をいいつつも病み付きになり結局おかわりまでする博士たち。試験に合格したカバンちゃんは博士からヒトであることを教えられます。多様性があり一言で言いにくい変わった動物であり、このパークにある様々な遺物は全てヒトが作ったとされているとのこと。何の動物かわかったところで、ヒトがパークのどこにいるのか尋ねますが……。

「ヒトはもういないのです」「ヒトはもう絶滅したのです」

目のハイライトがなくなりかけるかばんちゃん。ある日を境にいなくなったらしく、その原因は博士にも分からない模様。いずれにせよヒトに適したちほーを探すことを勧められます。合わないちほーでの暮らしは寿命を縮めるとのこと。副賞にPPP(ペパプ)復活祭のチケットを渡され、図書館を後にするふたり。

「かばん、ヒトの近くには何故かセルリアンがよくいたそうです」「道中気をつけるのですよ」

セルリアンの正体もいずれ判明するのだろうか。

そんな訳で、第7話『じゃぱりとしょかん』終了。思っていたよりもはやい到着だったが、やはり簡単には世界の謎は教えられなかった。博士たちは文字の概念はわかっても読めなかったみたいだからそこまで万能じゃなかったね。むしろ、世界の謎が深まる描写が増えて面白かった。ジャパリまんの畑やら出しッぱなしの水道水やらでオイオイオイオイって感じ。

ヒトの絶滅の話を聞いてかばんちゃんのハイライトが消えかけたのは心情をあらわしたものなのか、種族の絶滅を自覚した途端に目のハイライトが消えてしまう仕様なのか。わたし、気になります! ヒトなのかそれともヒトのフレンズなのかとか、その辺もよくわからないしね。ただまあ、セルリアン=人類説が高まってきてヤバい。

今回出てきた博士たちは面白いフレンズだった。理不尽な要求を突きつけてきたところで、最初は何だこいつら……って感じたけど、料理が食べたいばかりに賢さアピールをしてきたり、また必ず来るようにと別れ際に言ってきたりと可愛いところもあってよかった。特に最後のやり取りは、孤独な未来が待っているかもしれないかばんちゃんの救いになってくれそうでちょっと来たね。

「見かけたらさっさと逃げることです。美味しいものを食べてこその人生なのです」「そして住処が分かったらまた必ず来るのです。我々はお代わりを待っているのですよ」

この先かばんちゃんに行く場所がなくなっても、かえる場所はありそう。どの子もかばんちゃんとのお代わりを待ってくれているんじゃないかな、なんて。……なんでもいいが、EDに「ぼくのフレンド」を流すのはやめてくれ。その曲はオレに効く。

そして今週のアライさんはビーバー&プレーリーハウス。

「それでサバンナでその帽子を見つけた時、そこを通ったボスがなんと喋りだしたのだ!」「フレンズや私達にとって、とても大事なものが埋設されている事が分かりました。その場所は……」

重要そうなことを切らないでください……。