キラキラ☆プリキュア アラモード 第7話『ペコリン、ドーナツ作るペコ~!』感想

あきらさんがプリキュアになった記念にお茶会を開くことになった一同。お茶菓子としてドーナツをつくるいちか達の楽しそうな様子をみて、長老はまるでいちご山のスイーツ工房のようだと語る。長老の口から語られるスイーツづくりに励む妖精たちの日常。そしてそれが失われるまでの事件。一連の出来事はペコリンの心の傷になっていて……。

そんな訳で、第7話『ペコリン、ドーナツ作るペコ~!』だ。今回は物語冒頭の爆発に至るまでの経緯が描かれ、落ち込んでしまったペコリンを励ますためにいちかが一肌脱ぐことに。お菓子づくりで絆を深め、そこで産まれたキラキラルを通じてかつてのスイーツ工房を垣間見たいちかが妖精たちに対するモチベーションを高めるまでが描かれる。

「ここでお店やろうよ。わたし、ここをみんなが集まる場所にしたいの。みんなでスイーツつくったり食べたり……そしたら、ペコリンの仲間の皆もここに来るかもしれないでしょ?」「いつでもどこでも、皆が集まってキラキラの笑顔になるスイーツショップ……うん、これだよ!」

今回も良い話だった。妖精たちの事情を聞いてお店を開こうとするいちかや、そんな彼女を見守る仲間たちが素晴らしかったな。特に地面に激突しそうになったいちかを生身で受け止めるあきらさんがマジイケメン。いちかの熱はすっかり冷めてしまったようだが、もう女でもいいんじゃないかな……。

最後のオチは、腕前的にも法律的にも開業は無茶だろうとかちょっと思ってしまったが児童アニメの展開にケチをつけるほうがアレな気もするのでまあいいだろう。第3話のキュアジェラート回で突っ込みをいれたら身内から「〇す」という旨をオブラートに包んだメッセージを頂いたので、カスピ海より広い心でもって提灯記事を綴る所存でいっぱいだ。

いくらペコリンの為とはいえ、食材を無残に扱うのはどうなの――なんて突っ込まないぞ。

今回の見所は、やはりいちご山のスイーツ工房での妖精の一幕だな。美味しくなるように祈りを込めながらスイーツをつくっているのだが、何というかその光景が実にアレ。口々にキラキラキラルンと念仏のように唱えているので、なにがしかの宗教団体のようにみえてならない。

「キラキラキラルンキラキラル!」「キラキラキラルンキラキラル!」

あまりにもあんまりな光景ににやつくしかない。足首が鎖で繋がれてそう。

あんまりといえば、やはりゆかりさんはあきらさんの正体を知っていたな。猫だけあって流石の畜生っぷりだった。まあ、赤面するいちかの百面相はゆかりさんの演出あってのものだから、こちらとしては感謝する他ないのだが。

「私は嫌な思いしてないから。それにお前らが嫌な思いをしようが私の知った事ではないわ」

いちかの後ろから眺めているだけでお菓子づくりには参加するそぶりを見せなかったり、本当に良い性格をしていると思う。好き。次回はレッツ・ラ・お店づくり。タイトルは『キラパティオープン…できません!』なのだが、残念ながら当然としかいえない。これで違法建築や営業許可証の問題に突っ込んだ物語になったら面白いのだが。色んな意味で次回がたのしみだ。