れすとらん四六時中イオン一関店 ビーフひとくちステーキ

イオン一関店の『れすとらん四六時中』に行ってきました。入店する前にどこかで肉を食す段取りになっていたのですが、外に出るのが面倒という理由でこの店をチョイス。普段引きこもっていると外出した先でも引きこもるようになってしまうのですね。

取り敢えず、わたくしはビーフひとくちステーキ210gを注文。相方はラーメンとチャーハンのセットを注文しました。……今日の気分は肉だったのでは?

「ラーメンがあるとラーメン食べたくなる」

パブロフの犬ですかお前は。夕飯に麺類だとガッカリするのですが、よく金出して食べますね。

固形燃料で燃やされた状態でやってきたので面白かったです。味の方はファミリーレストランの平均なのでよほど舌が肥えてない限りはこれで満足出来るでしょう。くにゅくにゅして美味でしたが、イレギュラーな事態が起きたので途中から味がよくわからなくなってしまいました。レジ前でのクレーマーの恫喝が凄かったのです。

渦中の人は近くに座っていたご老体。席についた時点で嫌な予感はしていたのです。見た目からしてだらしないバズ・ガレムソンだし、公共の場なのにも関わらずフロア内に響くような大音量で電話をされていました。いかにもチンピラがそのまま歳だけ重ねてしまった感じ。異様に悪目立ちしていたので注目していたら、案の定レジ前で「俺、お前に何を注文した?」とイライラMAX。

「中華丼……でしたよね?」

「そう……で、あとは?」

「ええと……」

「……わかんねえのか。ソフト頼んだだろうが!」

注文したはずの商品がいつまで経ってもやってこないことに立腹したみたい。底意地悪い態度でねちねちと失態を追求しながら自身の言葉でヒートアップ。「で、具体的にどうしてくれるんだ」「申し訳ありませんしか言えねぇのか!」「この仕事やめちまえ!」などと怒鳴り始めて五月蝿いったら。長いこと不毛なやり取りを続けたところでオーナーがやってきて、奥のテーブルでリスタート。

「お前よ、俺に喧嘩売ってんのか? やってやるぞ、俺ぁ喧嘩好きだからよ」

「俺は喧嘩で飯食ってんだ!」

どんな稼業でしょうか。喧嘩というワードを持ち出してマウント取ろうとする人種を見たのははじめてでしたが、実際に遭遇すると怖さよりも見苦しさの方が目立つのですね。成り行きを見守っていましたが、平身低頭で何とかなだめようとするオーナーの後姿に悲哀を感じるだけでした。創作なら追い出して終わりですが、現実はスカッと系みたいにはいきません。

結局30分ほど大声で暴れまわって終了。帰り際に厨房の奥に引っ込んでいた店員さんを呼び出して「おいガキィ、次やったら容赦しねえからな」「ありがとうございましたくらい言えねぇのか!」と捨て台詞を残して退散。何というか、凄いという形容詞をつけるしかないお爺さんでした。

「ああいうの見ると、接客業無理だわ~」

珍獣がみれて面白そうですけど。

「まあ、料金支払っただけマシやな」

そういわれるとそうかもしれない。

そんな訳で、今回は料理よりもクレーマーのほうが印象に残ってしまいました。注文した料理が来なかったくらいであそこまで感情的になれることに感心すら覚えます。まあ、色々と勉強にはなりましたね。いい経験をさせていただきました。