キラキラ☆プリキュア アラモード 第14話『お嬢さまロックンロール!』感想

今日は、あおいがボーカルをしているロックバンドのステージ!
そこへ突然、あおいの保護者代理を名乗る黒服の男の人が現れて歌うあおいを連れ去ってしまった…!
ライブを見に来ていたちかとひまりは大あわて!!
あきらとゆかりをさそい、いそいであおいの家に行ってみることに。

あまりに大きな家にびっくりするいちかたち…
なんとあおいは、日本を代表する大きな会社の会長の娘だったの。

黒服の男の人は、水嶌さんという立神家の執事で、あおいにとっては家族みたいな人。
どうやらあおいは、立神家の娘にロックバンドはふさわしくないと反対されているみたい。
キラパティで働くことも反対されているようで…。

あおいは、このままバンドもキラパティもやめてしまうの…!?

第14話はこれまで放置プレイ喰らっていたあおちゃん回でしたわ。彼女の抱える秘密や周囲の人間関係が明るみになったことでようやくスタート地点に立ったといった感じですわね。あおちゃんスキーなフレンズも彼女のメス顔をみてニッコリ。「あおちゃん可愛かったし良かったよ。八重歯舐めたい」といった言葉を残す程度にはご満悦でした。流石です。

取り敢えず、今回のMVPは水嶌さんでしょう。

大洗女子学園を廃校にしそうな風貌からの忍者のような立ち回りだけでも萌えるのに、あおちゃんの気持ちを察しながらも従者として、そして家族としてツンデレな行動を取る彼にメロメロでしたわ。正直あおちゃんよりも彼のほうがキャラクター立っているように感じましたわよ。

「わたしはおさなき日身寄りのないところを」「あおいおじょうさまのご両親に助けていただきました」

こんな生い立ちを持つ彼だからこその不器用な愛情であることがわかります。あおちゃんの学力が高いのも、バンド活動を行えるのも立神家での教育によるところが大きいのは間違いないのです。大体、せっかくの休暇にあおちゃんの世話を焼こうとしている辺り筋金入りでしょう。

「すべては立神家とおじょうさまのためです」

保護者代理としての嘘偽りのない心情。そんな彼の牙城を崩すために友人たちによる援助を受けるあおちゃんですが。今回の面白かったところは、いちか達が水嶌さんの心情を何となく察し、一方的に悪役にするのではなくお互いの気持ちを汲んだ行動を取ろうと絡むところでしたわね。

水嶌さんとあおちゃんにスポットを当てつつも、それを取り巻く周囲のキャラクターも魅力的に描かれていました。特にいちかさんとゆかりさんは要所要所できっちり仕事をしていたので好感が持てましてよ。

「それって素直じゃないですよ!」

「そんなに叫ぶな… 分かっている…」とお目目キラキラさせておいてツンツンする水嶌さん。視聴者の心情を代弁するようないちかのリアクションで何だか2828してしまいましたわ。そんな彼もジュリオのせいで本音を暴露するスピーカーと化す訳ですが……。

「なんだよあたしの歌 思いっきりとどいてるじゃんか!」

氷属性なのに熱い展開。あおちゃんの歌で発生した大人数のキラキラルよりも、水嶌さんひとりが生み出したキラキラルのほうが勝ってるというのが心憎い演出でしたわね。

「でも水嶌がほんとはどう考えてるか」「へへッあたし知ってるんだからな~」

水嶌さんの秘めた思いの一端を知って調子ぶっこくあおちゃんが可愛い。前回のあおちゃん回と同様に首を傾げざるを得ない描写が少なくなかったですが。このやり取りがみれたので、まあいいでしょう。

  • 相変わらずあおちゃんがスイーツ作りに関わっていない。
  • イルカゼリーで青空を連想するのは苦しい。
  • スイーツと音楽の関連性がいまいち理解し辛い。
  • 水嶌さんのあおちゃんに対する心情はわかるのに、逆はよくわからない。
  • 音楽で気持ちを伝えようとする一方、水嶌さんの気持ちを理解しようとはしていない。

挙げるとキリがないのですが、わたくしは大人なので胸にしまっておきますわ。あおちゃんがメス顔を晒した。ならそれでいいのではないでしょうか?