フレームアームズ・ガール 第11話『その気持ちの裏側に/銭湯!戦闘!?』

「その気持ちの裏側に」

ファクトリーアドバンス社でフレズヴェルクに会うあお。
「早く轟雷と戦いたいな」
そう言うフレズヴェルクが、根は悪い子じゃないと感じるあおで――

ファクトリーアドバンス社に赴いたあおさんがフレズヴェルクとお話をする回でしてよ。研究員の方とお話するのではなくFAガールに過ぎないフレズヴェルクと対話しようとする辺りがあおさんらしいといいますか……単にその辺の描写がオミットされただけかもしれませんけど。

何にせよ、あおさんの保護者力の高さが光るお話でしたわね。結構酷いことされているのにも関わらず感情的にならずに理由を聞いて、そこから引き出した情報から、開発チームの思惑はどうであれフレズヴェルクというFAガールにはきちんと感情があることを把握。軽快に空を飛び回るフレズヴェルクを微笑みながら見守る懐の深さをみせてくれました。

あおさんの身を案じてヤンデレ化してしまった轟雷の現状をマテリア姉妹から嗜められたり、他人との繋がりを「意味がない」とバッサリ切ってしまうフレズヴェルクを目の当たりにしたりとFAガールと人間との違いを思い知らされて冷や汗をかいていたのがちょっと素敵でしたわね。普段はマイペースを崩しませんから。

結局FAガールに罪はなく、育てられた環境に拠る部分が大きいということでしょうね。究極の個を開発コンセプトに、ちょっと極端な育成をされているようです。バトルシミュレーション回数をみるだけでも異常っぷりが伝わってきます。ちょっと可哀想かなって思える回でしたわ。

「銭湯!戦闘!?」

フレズヴェルクへの強い想いを持ってガチガチの轟雷。
そんな轟雷を癒そうと、近所の銭湯に行く一同。
水に弱いFAガールたちはホログラムの銭湯で大はしゃぎ。
一方その頃、フレズヴェルクは――

轟雷の愛が重い――轟雷が心配性をこじらせてお風呂もトイレも学校にも着いてくるように。「もう私に自由はない」と涙を流すあおさんに、武希子さんが“いいもの”を出してきました。

そんな訳で、銭湯「梅の湯」ですわ。「お水は厳禁」のFAガールはランダムエンカウントのFAガールズ用入浴施設を利用することで一緒にお風呂に入ることになりました。天才バーゼ様がナニカシタようですが、単なる神引きなのかすんごいアクセス権を持っているのか不明です。水がかからないとはいえ、湿度は大丈夫なんでしょうか。

充電くんの瞳にリビドーを感じるのは気のせいかしら……?

装甲を取ると武装神姫と違って普通の女の子になるんですね。

いまの生活を護りたい轟雷の決意表明。終盤だけあって流石にキャッキャウフフでは終わりませんわね。気持ちを一人で抱え込んでいる轟雷を諭すあおさんの聖母っぷりにバブみを感じましてよ。轟雷さんの好きに管理人さんもはいっていたのがちょっと嬉しかったですわ。未だに謎しかない人ですけど。

オチは江戸ドリアン。……くさそう。

第11話終了――と思いきや、Cパート開始。

闇に染まった充電くんとハイライトさんが家出した「フレズヴェルク=アーテル」が登場。わかりやすく闇落ちしているもののインターホンを鳴らしたりアイサツをしたりと、以前より素行がよろしくなっている辺りがおハーブ生えますわね。というか、こういう形でアーテルを出すとは思いませんでしたわ。

アーテルは闇落ち機体だった……!?

負けられないセッションですが、フレズヴェルク=アーテルの異常な様子に戦闘を躊躇う轟雷。必死に呼びかけるのはいいのですが、M字開脚をしながら「私を見て」は反則ですわよ。

ええ……。

そんな訳で、第11話でした。フレズヴェルクのフォロー回だったのだと思うのですが、どちらかというとあおさんの株爆上げ回という印象でしたわね。

しかし、開発チームはフレズヴェルクをどうしたいのかがよくわかりません。轟雷相手にわざわざ危険なアップデートする必要性を感じませんでしたし、「FAガールズは誇り高く独立独歩の存在でなければ!」という思想と今回のアップデートは齟齬があるような……。これでいいのかしら?