キラキラ☆プリキュア アラモード 第25話『電撃結婚!?プリンセスゆかり!』感想

キラパティへ向かうゆかりとあきら。
そこに突然、見知らぬ男性が現れる。

彼の名前は、コンフェイト公国のナタ王子。

ナタ王子は、ゆかりにプロポーズ!
一緒に国に来てほしいという。

プリンセスゆかり~!?と盛り上がるいちかたちを横に、
ゆかりを心配して止めに入るあきら。

すると恋のライバルと勘違いされ、
なぜかナタ王子と対決することに!?

ふたりの対決を面白がるゆかり。
あきらはゆかりに、人の気持ちで遊ぶのはよくないという。

すると、ゆかりは立ち去ってしまい…!

第25話『電撃結婚!?プリンセスゆかり!』はゆかりさんとあきらさんが抱えるそれぞれの悪癖にフォーカスが当たったお話。王子の一方的な求婚を止める為の言い訳がグダグダだったあきらさんにへそを曲げたゆかりさんが当てつけ的な行動を起こした末に、保身の為にそうしてしまう自身の弱さを過去のジュリオの件と絡めて吐露するという掘り下げがされた。

一言でいえば面倒臭い女。伏線自体は用意されていたのでゆかりさんの人となりはすんなり受け入れられたものの、ゆかりさんとあきらさんの関係に関しては長らく放置されてきたツケがまわってきた感じ。感情の動きが唐突すぎて、好意的に脳内補完が出来ないわたくしはちょっとついていけなかった。

推しカップリングの為に当て馬を用意するやり口も生理的に無理なので、正直今回のお話は気に入らなかったなあ。判官贔屓な性質なので終始扱いが雑だった王子にどうしても同情的してしまう。描写が露骨なのも気持ち悪かったし。

ただまあ今回の敵モンスターがノワール・ミロワールで変化した百合であることを考慮すると、あきらさんとゆかりさんの関係を百合と捉える視聴者の心こそが醜い怪物であるという皮肉が込められているのかもしれない。