キラキラ☆プリキュア アラモード 第26話『夏だ!海だ!キラパティ漂流記!』感想

夏がきた!!

海へ遊びにやってきたいちかたち。
遊び疲れて、海の上に浮かべたキラパティで寝てしまう。

目が覚めると、なんとそこは無人島だった――!?

脱出するためには、
スイーツを作ってキラキラルを集めるしかない!

スイーツ作りの材料を探しに森へ向かうと、
人間の足あとを発見する。

みんなの代わりに足あとをたどっていくキラリン。
すると、なぜかそこに泣いているビブリーがいて…!?

第26話『夏だ!海だ!キラパティ漂流記!』はうっかり無人島に漂流したいちかたちが、傷心旅行の末に同様に無人島に閉じ込められたビブリーと遭遇。寂しそうな彼女に同情したシエルがスイーツを食べてもらおうと奮闘する回だった。

ここにきて明かされるビブリーのバックグラウンド。ひとりぼっちで泣いていたところを我らがノワール様が手を差し伸べるという出会いだったらしい。イケメンボイスで「愛しているよ、君だけを」なんていわれたら右も左もわからぬ少女がお熱になるのも已む無しかな。世界が灰色なのはビブリーの心象風景なのかノワール様の仕業なのかで状況が結構変わるけど、まあいいでしょう。

おもちゃを与えたらさっさと消えてしまうノワール様。ノワール様が去った後にイルが話しかけてきたけれど、イマジナリーフレンドというよりは孤独を満たす闇の力が顕現した存在なのかも。ありがちなキルバーン系統にキャラクターでないことは確定か。

何故か暴走してしまいビブリーに危害を加えるイル。状況に耐えられなくなり絶望したビブリーだったが、シエルたちによって助けられ事なきを得た。

結局かき氷に口をつけずキラキラルだけを奪って去ってしまうビブリー。シエルが望む展開にはならなかったもののビブリーなりに思うところはあったようで――。これからのシエルとビブリーの関係に可能性が感じられる終わり方だった。

そんな訳で、水着回というよりはシエル×ビブリー回。これまで悪行を重ねてきたビブリーに手を差し伸べるお話だったけど、身内が闇堕ちしてしまったシエルによるものだったのでお花畑感がなくてよかったね。長老もその辺はちゃんと突っ込んでいたし。

キラパティ勢と対比するように自業自得でドツボに嵌っていくビブリーが愚かわいい。今回の一件でイルやノワール様に対する不信感を少なからず自覚してしまったみたいだし、今後どうなるかがたのしみ。プリキュアにはならないだろうが、シエルに心を開いてくれればいいな。ビブリーが水着を着なかった点に目を瞑ればいい回だった。