キラキラ☆プリキュア アラモード 第43話『かくし味は勇気です!ひまりの未来レシピ!』

第43話『かくし味は勇気です!ひまりの未来レシピ!』は、ひまりんがクッキンアイドルスイーツ番組のアシスタントオーディションに出るお話でした。

冒頭、キラパティに訪れたいちかのクラスメイトにひまりんが季節限定の「マロンリスプリン」をおすすめします。これまでの学校生活で陰キャラだったひまりんがキラパティで笑顔で接客する姿にクラスメイトは「有栖川さん 最近かわったよね」と声をかけます。そして、スイーツ番組のアシスタントオーディションへの参加を持ちかけました。

立花先生のようにスイーツの素晴らしさをたくさんの人に伝えたいひまりんは、臆病な自分を変えるためにとオーディションに挑戦することにします。臆病な人はオーディションになんか参加出来ないと思いますけど。

オーディション当日、凄いデザインのテレビ局に足を踏み入れるひまりん。控え室に行くと、そこには垢抜けた少女たちがたくさん。スイーツ番組のアシスタントというよりはアイドルのオーディションといったところで、ひまりんは都会にでてきた田舎娘のように圧倒されてしまいます。

ちなみに、ひまりんと同じオーディションを受けるゆりとかなこ役は、それぞれOPとEDの主題歌を担当している駒形友梨さんと宮本佳那子さんです。

劇中では大道芸をしたり醜い争いをしたりと大活躍でした。

さて。オーディションでひまりんの番がやってきました。エアホイップをしながら応募した理由を話すように求められるひまりんでしたが、ホイップをしている内にスイーツガチ勢としての疑問が湧き上がってしまい、何の用途に使うホイップなのか逆圧迫面接を開始してしまいます。

突然わけわからんことを言い出したひまりんに困惑した審査員はヒートアップするひまりんを制し、「その話 いるのかな?」と思いがけずひまりんの過去のトラウマを穿り返してしまうことに。

かわれたのかと思っていたのに、結局何もかわっていなかったことに落ち込むひまりん。いちか達はひまりんのいいところや彼女らしさを挙げて肯定してくれますが、ひまりんはどうしても自己肯定出来ません。たまらず、ひまりんはその場から走り去ってしまうのでした。

そんなひまりんの様子を観察していたエリシオは、闇の力でテレビ局を混乱に陥れ。ひまりんのスイーツノートを目の前で焼却。トラウマ劇場を開始してひまりんを追い詰めます。

エリシオはひまりんを小さなりすに例え、闇に染めようとします。

ちなみにリスは愛らしい小動物ですが、蛇を捕食したり人間を病院送りにしたりドイツ軍人の腹ぶち破ったりとかなりのビーストっぷりなので弱い生物のたとえとしては適切じゃない気がします。闇はおにあいかもしれませんけど。

闇堕ちしかけるひまりんでしたが。みんなで作ったスイーツのことを思い出したことでハイライトさんが復活。闇堕ちを回避します。

闇堕ちを回避したひまりんに対して「本気でお相手しましょう」「遊びは終わりにしましょう」と攻撃を仕掛けるエリシオ。せっかく拘束に成功したのに闇に誘おうと精神攻撃を仕掛けて失敗。結局撤退する羽目になるという八百長を疑うレベルのアレっぷりだったのが印象的でした。拘束したところをバールのようなものでガツンとやればそれで終わりそうなものですけど。

全てが終わり、オーディションが再開。31番の子の番がまわってきましたが、31番の子がリスの着ぐるみで参加していたことからスタッフが勘違いをしてカスタードを連行してしまいます。

再度オーディションを受けることになったカスタードは材料をつかっての実演を開始します。番組コンセプトとあわないカスタードの行動に「マネでいいんだよ」と審査員は声をかけますが、無視して「説明します!」と自身のスイーツ知識を披露。

クラスメイトの塩対応により後天的に引っ込み思案になっただけで、本質的にはスイーツ愛と知識を披露してドヤりたいひまりん。吹っ切れたことで無敵になったひまりんは挿入歌が流れるなかやりたいことをやって嵐のように去ってしまうのでした。

「質問をしたい。強さとは……、強さとはいったいなんだろう」
「自己の意を貫き通す力――、我儘を押し通す力――。私にとっての強さとはそういうものです」

そんな訳で、自分らしさを肯定してくれる皆の存在に気付いたひまりんは、オタク気質な悪癖もひっくるめて自身を肯定出来るようになったのでした。めでたしめでたし。オーディションに求められていない自分を押し付けて31番の子と審査員に迷惑をかけただけな気もしなくもないですが、まあいいでしょう。