HUGっと!プリキュア 第14話『はぎゅ~!赤ちゃんスマイルめいっぱい!』

第14話『はぎゅ~!赤ちゃんスマイルめいっぱい!』です。『HAND MAID メイとかいう変態アニメをメイっぱい連想させるタイトルですが、知っているのはパパママ世代でも稀有なのでまあいいでしょう。WOWOWでアニメを観ていたようなやつが人の親になるとは思えません。

今回は、保育園で保育士さんのお仕事を体験。赤ちゃんのお世話を通じて、さあやとルールーが意外な一面をみせるというお話でした。

何が意外って、冒頭でしれっとキュアエール以外の所在が不明であることが明かされたことです。交友関係から芋づる式にバレそうなものですが……。好意的に考えれば憶測で物事を判断しないデータ至上主義者である表れなのでしょう。もしかしたらただの馬鹿なのかもしれませんけど。

「かわいいよね」「えっ? はい かわいいです(棒読み)」

明らかにはぐたんよりも顔面偏差値の低いベイベーのお世話をすることに。はなが弄ばれる一方、事前に予習をしてきたさあやとルールーはゴキゲンに業務をこなします。おなじテキストを読んできたことから、意気投合しそうでしたが……。

「分析としてはややあさく感じましたが」

「なんだァ? てめェ……」

この手の感想を聞かれて率直な意見を述べると嫌われるのは世の常ですね。わたくしもヤングなときは似たような失敗を幾度となく繰り返したので身につまされる思いです。「あ、これクソだな」と思っても、言葉を選んだり、はぐらかしたり、愛少女ポリアンナになるべきです。

そんな訳で、互いの知識と分析力によるマウントの取り合いが勃発してよ。知恵のプリキュアであるさあやとしてはアイデンティティーをかけた生存競争であることが本能でわかっていたのかもしれませんわね。常時ネット接続出来るアンドロイドを出すのなら献身のプリキュア辺りにしてあげたらよろしかったのに……。

互いに張り合える存在が出来たことからか、互いを認め合うライバルのような関係に。

なお、はなは暗に下に見られていたことが明らかになりました。しれっとこういう発言をする辺り、ほまれも内心思っていることなんでしょうね。不憫です。

顔出しNGの変顔をしたり、ハリーが他界他界で宇宙へ行ったりした後。赤ん坊の泣き声に怒り心頭のモンスタークレーマーが登場。キンタローと対応した保育士のトゲパワワを利用してルールーちゃんがオシマイダーを発注しました。

子守をしつつの防衛戦という悪条件に苦戦しますが、子供たちの方向に突進しようとするオシマイダーをわざわざ私服に着替えたルールーちゃんが身を呈して静止を呼びかけます。オシマイダーの動きが止まった隙をついてプリキュアが浄化。今回のルールーちゃんの行動は完全に行き当たりばったりでした。

職場体験は無事に終了。養殖場の豚をみるような目ではぐたんをみていたルールーちゃんも、さあやからはぐたんを預けられた際に色々と思うところがあるような表情をあらわにしました。

それを見届けたパップルが鼻を鳴らして去ってしまったので、今回の件で何やら波乱があるやもしれませんね。騒音問題も解決していないので保育園とキンタローの修羅場は今後も続くと思われますが、それはまた別のお話。