HUGっと!プリキュア 第22話『ふたりの愛の歌!届け!ツインラブギター!』

第22話『ふたりの愛の歌!届け!ツインラブギター!』は、ギターが壊れたことが原因でちょっとした心のすれ違いが起きたえみるとルールーちゃんが、メロディソードもしくは代用品として召喚されたなぎさやほのかからの助言を受けて再構築。

肉体言語で解決しようとする脳筋初代を踏み台に、マシェリとアムールが『ツインラブギター』の販促を行いつつ、失恋で自暴自棄になったパップルさまの浄化に成功するというお話でした。

安易に武器を求めたマシェリが初代のステゴロスタイルに感銘を受けて肉体を武器にするべく鍛え始めるのかと思いきや、特にそういうことはなかったですね。迫力のある戦闘シーンやら色々と間の悪いパップルさまといった見所はあったものの、物語的には初代を出した意味はあまり感じられませんでした。

むしろ初代補正を抜きにすると突っ込みどころ満載だった印象。

  • ギターの損傷はお店で修理してもらえるレベル。最悪買いなおせばそれでおしまい。
  • 絶望したパップルさまにマシェリとアムールは根拠のない無責任なことを言っているだけ。
  • 無理矢理呼び出した挙句、用が済んだら有無を言わさず強制送還される初代プリキュア。
  • プリキュアとして参戦したのにメップルとミップルがいない。

こんなところですか。特にパップルさまの浄化までのプロセスは雑過ぎて哀れみすら感じました。

これまで積み上げてきたものをすべて失って自暴自棄になっているいい年した大人が、ろくに事情もしらないはずの機械人形とガキンチョの口から出る薄っぺらなきれい事で心を動かされちゃうのをみると気の毒すぎて別の意味で涙が止まらなくなります。

愛する心があるからって飯が食えるわけではないですし、不特定の誰かにとどいたから何だというのかって話ですよ。パップルさまが「でも」ときれい事を受け入れてくれてよかったねとしかいえませんね。女児向けアニメなのでしょうがないのですが、何かが間違っているというエマージェンシーコールをブレインがしきりに発しました。駄目でした。